事実は一つ　解釈は無数
解釈次第で人生が変わる！　
心理カウンセリング親子関係千葉

事実をどう見るかで、人生は変わります。

雨が降ってきました。
「イヤな雨だ」と思う人もいれば「いい雨だ」と思う人もいます。

雨が降っているのは『事実』です。
「イヤ」とか「いい」というのはその人の『解釈』です。

私たちは解釈（意見、感情、考え方）を入れて、事実を見てしまいますが、事実と解釈分けることを意識してみましょう。

『事実』は一つですが『解釈』は無数にあります。

『事実』に対して、どんな解釈が自分を力づけるか工夫してみましょう。

相手があなたに「頭が悪いね」と言ったとしましょう。

嫌な気分になったり、腹が立ったとするのは解釈の仕方がマイナスです。

相手があなたに向かって「頭悪いね」と言っているのは事実。

「悪口を言われた」と思うのは解釈です。

もしあなたが「頭が悪いね」と言われたときに心の中で
「あなたほどではございません」と解釈したらどんな気持ちでしょう。

また、「あなたはそう思うんですね。私は自分のことをそうは思いませんが」
と解釈したらいかがですか？

　自分が傷つく解釈をするのか、自分を守る解釈をするのかで、
まったく違ったものになるということを知っていただきたいのです。

悩む人は、事実と解釈を分けていないで、反射的に悩む解釈をしています。

解釈は2種類に分けることができます。
自分を元気づける解釈と、力を奪う解釈があります。

幸せになる解釈をするように心がけてみましょう。

事実に感情とか意見とかを入れないで

事実だけを見る練習をしてみてくださいね。